受験数学を攻略②
こんにちは。
みずきです。
今回も前回に引き続き、
受験数学の攻略法についてお話しします。
「解法のストック」は数学
の公式と関連させて覚えよう
基本的な解法を覚えるとは言っても、
数学の問題全部をパターンで
整理して覚えるなんてできない
と感じるかもしれません。
そんなあなたのために、
公式 が存在すると言っても
過言ではありません!
教科書や問題集のまとめに載っている公式、
なぜ公式が公式として扱われているか
考えたことはありますか?
その答えはもちろん「頻繁に使う」からです。
頻繁に使う式が公式になっている
ということは、基本的な解法も
「どの公式をどう使うか」
という部分に終始することになります。
解法パターンを暗記するときは、
「この公式はこういった問題たちに使う」
と解法と公式を関連付けて覚えるのが
良いでしょう!
数学の勉強の方針の立て方
さて、数学に必要な力が判ったところで、
受験数学の効果的な勉強法を具体的に
考えてみましょう。
まず初めに
「解法を使いこなせるようにストックする力」を、身につける必要があります。
『青チャート』や『基礎問題精講』などの
基礎的かつ単元ごとに整理された 問題集を
使って鍛える必要があります。
そして基本的な問題に対応
できるようになったら、
実際の入試問題の中から良問を選んだ
『入試の核心』シリーズや『プラチカ』
シリーズのような問題集を使って
「応用力」と「計算・処理力」を
伸ばしていきます。
私も受験生の時は、
プラチカを愛用していました!
受験勉強の時は、あれこれ色々な
問題集に手を出すのではなく、
これだ!と決めた1冊をやり込みましょう!
さらにそれらの問題集の1周目が
終わったタイミングで志望校の
過去問を解き始めていきましょう。
次回からは、それぞれのステップで使う
問題集の選び方や問題集のやり込み方
について細かく説明していきます。
自分がどのステップまでたどり着いて
いるのか、またはどの力が足りていなくて
伸び悩んでいるのか
ということを踏まえて、
該当する部分を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!
受験数学を攻略①
こんにちは。
みずきです。
今回からは、私が実際に
どのようにして受験数学を攻略
したかについてお話しします!!
受験数学で必要な4つの力
数学の問題を解く際には、
「解法が判り」、「方針を立て」、
「正しく立式や計算などの処理をする」
ことが必要になります。
解法を思いつくために必要な力は
はたして本当に発想力なのでしょうか。
実は、数学が得意な人は
その場で解法をひらめいている
わけではありません。
今まで問題集などで解いてきた中で、
その問題を解くのに必要なものを思い出し、
それらの解法を組み合わて正しい解き方を導いているのです。
つまり、発想力ではなく、
「使える形でストックされている解法知識の量」
「それらのストックを適切な場面で適切に組み合わせて使える応用力」
こそが難問を解くために必要な力なのです。
これには数学的センスなんて全く必要ありません。
また、数学のテストで高得点を取るためには
1問1問を解くことももちろん大切ですが、
全体を通して適切な時間配分をすることも大切です。
「模試で時間が足りずに手を付けられない問題があったけど、後で解答を見たら案外解けそうだった。」
というような経験をしたことはありませんか?
模試では初めて目にする問題構成の試験に臨むことになるのでなかなか難しいです。
しかし、実際の入試では過去問を使って
問題傾向を分析したり、
自分の得意不得意を把握しておけば
効果的に時間を使うことができます!
上手く時間配分を行って、
解けない問題に時間を掛けなければ、
解ける問題の数はは1~2つも変わってきます。
以上のことを総合すると、
①「多くの基礎的な問題の解法を使えるようにストックする力」
②「目の前の問題に合うように解法ストックを組み合わせる応用力」
③「正しく計算や場合分けを処理する力」
④「与えられた大問群に対してベストの時間配分を立てられる力」
の4つの力が数学の試験では必要だということになります。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!
受験数学の体験談
こんにちは。
みずきです。
今回からは受験数学
について話していきます。
まだ私は受験生じゃないと思っている
1、2年生の皆さんも、必見です!!
なぜなら
「備えあれば憂いなし」
だからです!!
はじめに
数学は配点が高く、
大学入試においては英語と並ぶ
最重要科目です。
にもかかわらず、
数学に苦手意識を感じている人は
多いのではないでしょうか。
しかも、数学が苦手と一口で言っても
実際にどういった問題を抱えているかは
人によりけりです。
基礎的な問題がおぼつかない人。
基礎は固めたものの、実際に入試で
出てくるような応用問題になると
全く解けないというパターンもあります。
ただ、そのように数学が苦手な人が
多いということは、もしあなたが数学を
得意科目にすることができれば周りの受験生と大きく差をつけられると言うことです。
数学ができる人は苦手な人よりも
志望校の合格にグッと近いと言えるでしょう。
私も受験生の時は、数学を
かなり勉強しました。
その結果、国公立大学 に
合格することができました!
特に私は、
数学で大学に合格したといっても
過言ではないです。
それほど、数学は得意でした。
しかし、もともと数学が得意だったかというと、そうではありません。
私は理系でしたが、
高校3年生の部活をやめるまでは、
部活に没頭していて、
数学の成績もせいぜい中の下程度でした。
しかし、受験数学の正しい攻略法を
身につけ、そして努力をした結果
自分の数学力には自信がつき、
得意教科になるまでに伸ばすことが
できました!!
もう1度言います。
決して数学が元から得意であったわけでは
ありません!!
受験数学を攻略する方法は
数学のセンスではないのです!!
これから、どのようにして
受験数学を攻略できたかについて
詳しくお話ししていきます!
また、自分がどの段階でつまづいているのかということをしっかりと判断し、数学を得意にするための勉強法を教えます。
次回からお話しする数学の勉強法を実践して、早慶上智や旧帝大に合格する数学力を身に着けましょう!!!
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!
数学の正しい勉強法
こんにちは。
みずきです。
今回は数学の正しい勉強法について
話していきます!
私がなぜ 正しい勉強法
と強調しているのかというと、
それは、もちろん間違った勉強法
が存在するからです。
仮に、あなたがダイエットを
していたとします。
間違ったダイエット法を
していたら、どれだけ努力をしても
痩せることはできませんよね?
勉強も同じで、間違った勉強法を
していたら、どれだけ努力をしても
学力は伸びないのです。
数学の正しい勉強法を学んで、
高校数学を攻略しましょう!!
私が教える正しい勉強法の1つは、
解答復元練習です。
「なんだその難しそうなのは!」
と思った方も多いかもしれませんが、
言葉のままで解答を復元する練習です。
みなさん、わからなかった問題は、
解答を見ますよね?
ここまでは、誰もが同じだと思います。
その後、どうしていますか?
解答の解説を見て、「なるほどなぁ」
と理解したつもりになって
次の問題に進んでいませんか?
断言します。
解答の解説を読んだだけでは、
その問題について理解できていません!!
正確に言うならば、
その問題について一時的にしか
理解できていないのです!!
解答の解説を読んで、
その答えを理解できたら
同じ問題でかまわないので
白紙の状態から解答を
復元する練習をしましょう。
白紙が難しい場合はいくつかの
鍵となるポイントを出して、
段々とそれを減らしていってもよいでしょう。
解答復元練習は、
考えて理解する経験を積むことが大切なので
難問ではなく基本問題で
徹底的に練習しましょう!!
そのかわりに、
次に解くときは前回より早く解くことを
心がけてください。
そして、同じ問題が完璧に
解けるようになったら、
その類題を解きましょう。
それができれば完璧です。
これは書式や数字を変えるだけでも
非常に効果があります。
ぜひ、この勉強法をやってみて
ください!!!
最初は慣れなくて時間が
かかると思いますが、
問題に対する理解は今までよりも
深いものになると思います!!
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!
偏差値60以上の自称進学校に入ったのに数学底辺な高校生必見! 暗記数学は今日でおさらば!ポイントを抑えるだけで応用問題まで解ける!?パターン数学で高校数学を攻略し、親、友達にも胸を張って言える名門国公立大学に合格する方法
「ひらめく」力とは?
こんにちは。
みずきです。
前回の続きで、今回は「ひらめく」力
について話していきます!
ぜひ最後まで読んでみてください!!
まず、「ひらめく」力を身につける上で
大切なことが1つあります。
それは、
数学が「わかる」という
感覚を身につけることです。
今にも
「数学がわかるって感覚がわかりません!」
という声が聞こえてきそうですね(笑)
そんな人は、
簡単な問題を「理解」するところから
始めましょう。
数学が「わかる」という感覚は、
「理解」するところから始まります。
そして、
「理解」できるとおもしろくなり、
「やる気」が出てきます。
この「やる気」が出ることで、
数学を繰り返し勉強するようになり、
「できる」という感覚につながるのです。
この
「わかる・理解」→「やる気が出る」
→「できる」
の繰り返しを行うことで
「わかる・理解」→「ひらめく」→
「できる」となり、
「ひらめく」力も身につけることができます。
数学は、最初に公式や定理
という知識を身につけます。
「わかる」ということは、
その知識内のことを理解するのではなく、
知識外にあるものにアプローチして
自分の知識から考察して理解することです。
少し難しい言い回しですね。
簡単に言うと、初めて取り組む問題に対して、今までの知識を活用して解くことができれば
「わかった」ということです。
これを繰り返すことで、知識外のことが
知識になり知識が広がっていきます。
数学はある程度まで来ると
「知ってるか知らないか」→
「やったことあるかないか」→
「ひらめくことができるか」
となります。
そして、その「ひらめく」力は正しい勉強法で必ず身につけられます。
数学が苦手な人も正しい勉強法を身につけて、数学を得意科目にしましょう。
今回はここまでです。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
次回は正しい数学の勉強法
についてお話しします!!
また次回お会いしましょう!!
偏差値60以上の自称進学校に入ったのに数学底辺な高校生必見! 暗記数学は今日でおさらば!ポイントを抑えるだけで応用問題まで解ける!?パターン数学で高校数学を攻略し、親、友達にも胸を張って言える名門国公立大学に合格する方法
数学ができるとは
こんにちは。
みずきです。
前回はパターン数学とはなにかについて
話していきました。
今回からは高校数学について
深く話していきます!!
突然ですが、数学ができる人は
どういう人だと思いますか?
「定期テストの点数が高い人!」
それも大事な一つの要素ですが、
学校の定期テストは範囲が決まっていたり、
問題集の問題がそのまま出てきたりして
数学的な意味を理解しなくても
解法を丸暗記していれば
それなりに点が取れてしまいます。
そういった人は、模試や
私立中高一貫校などの難しい定期テストで
点数が取れないという事態になります。
では、数学ができる人がどういう人かというと
それは、、
「ひらめく」力を持った人です。
「えー、それってオレが持っていない
やつじゃん!」と思っている方は
多いかもしれません。
しかし、大学が欲しいのは「解答を丸暗記している人」ではなく「ひらめく力を持った人」
です。
模試、大学入試では
その「ひらめく」力を試す問題が多く出題されています。
そして、
そのレベルの「ひらめく」力であれば、
正しい勉強法を身につけることで
手に入れることができます。
さらに「ひらめく」力を身につけることで
今後、効率よく数学を勉強することができるのです。
では、どうすればそれを身につけることができるのでしょうか。
それは、、、次回お話しします!!笑
今回も最後まで見ていただきありがとう
ございました。
また次回お会いしましょう!!
偏差値60以上の自称進学校に入ったのに数学底辺な高校生必見! 暗記数学は今日でおさらば!ポイントを抑えるだけで応用問題まで解ける!?パターン数学で高校数学を攻略し、親、友達にも胸を張って言える名門国公立大学に合格する方法
パターン数学とは?
こんにちは。
みずきです。
今回は、前回話した通り
パターン数学 について話していきます!!
パターン数学 とは、
その名の通り、数学をパターン化して
勉強するということです!
1 公式を覚える(わかる)
まず武器を揃えます。
公式とその文字の意味を覚えてください。
公式証明は飛ばしてください。
2 公式を当てはめる問題をひたすら解く
(できる、ものにする)
武器の使い方に慣れます。
公式に当てはめる基礎問題を
慣れるまでやります。
3 応用問題を解いていく( わかる )
応用問題では、解答が思い付かなかったら
すぐに解答の解き方を見て、理解します。
解き方を0から考える時間をなくし、知っている解き方に当てはめて解くことを促します。
知らない問題に足掻く時間を使わずに、
解き方を"理解"する。そして
覚えることに時間かけます。
4 その後再び問題or類題を解く( できる )
ここでは、理解し、覚えた解き方を用いて、
1〜3 では出来なかった問題を解きます。
1〜3をやってから時間があまり経っていない
場合は必ず類題を解くようにしてください!
この理由は前回述べましたね!
この1から4までのパターンで
解くことを、パターン数学 と呼びます!
この手順で数学の勉強をしていくことを
私はオススメします!!
みなさんも、ぜひやってみてください!!
今回はここまでです。
最後まで見ていただき
ありがとうございました!!!
また次回会いましょう!