受験数学を攻略①
こんにちは。
みずきです。
今回からは、私が実際に
どのようにして受験数学を攻略
したかについてお話しします!!
受験数学で必要な4つの力
数学の問題を解く際には、
「解法が判り」、「方針を立て」、
「正しく立式や計算などの処理をする」
ことが必要になります。
解法を思いつくために必要な力は
はたして本当に発想力なのでしょうか。
実は、数学が得意な人は
その場で解法をひらめいている
わけではありません。
今まで問題集などで解いてきた中で、
その問題を解くのに必要なものを思い出し、
それらの解法を組み合わて正しい解き方を導いているのです。
つまり、発想力ではなく、
「使える形でストックされている解法知識の量」
「それらのストックを適切な場面で適切に組み合わせて使える応用力」
こそが難問を解くために必要な力なのです。
これには数学的センスなんて全く必要ありません。
また、数学のテストで高得点を取るためには
1問1問を解くことももちろん大切ですが、
全体を通して適切な時間配分をすることも大切です。
「模試で時間が足りずに手を付けられない問題があったけど、後で解答を見たら案外解けそうだった。」
というような経験をしたことはありませんか?
模試では初めて目にする問題構成の試験に臨むことになるのでなかなか難しいです。
しかし、実際の入試では過去問を使って
問題傾向を分析したり、
自分の得意不得意を把握しておけば
効果的に時間を使うことができます!
上手く時間配分を行って、
解けない問題に時間を掛けなければ、
解ける問題の数はは1~2つも変わってきます。
以上のことを総合すると、
①「多くの基礎的な問題の解法を使えるようにストックする力」
②「目の前の問題に合うように解法ストックを組み合わせる応用力」
③「正しく計算や場合分けを処理する力」
④「与えられた大問群に対してベストの時間配分を立てられる力」
の4つの力が数学の試験では必要だということになります。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!