受験数学の問題集の選び方(基礎定着編)
こんにちは。
みずきです。
今回は、受験数学における
問題集の選び方 についてお話しします!
数学の問題集は量と難易度
を基準に選ぼう
まずは基礎的な問題を単元別に解いて
基本的な解法を頭に入れる段階 です。
この段階で使う問題集は、
単元ごとに問題が並べられていて、
基本的な問題が集められているものです。
どの問題集も目的は、
「基礎的な問題の解法のストックを
増やすこと」であるため載っている問題
の性質は大きく異なってはいません。
大きな違いは掲載されている問題の量と、
難易度 です。
お勧めは数研出版から出ている『チャート式』シリーズや旺文社の『精講』シリーズです。
チャート式のメリットは、
問題数が多いので、ほとんどの単元を
網羅できるという点です。
チャート式のデメリットは、問題数が多く、
全問解いて進めようと思ったら
かなりの時間が掛かってしまいます。
また、数学嫌いな人がチャートを
やろうとすると、なかなか進みません。
理由は、チャートは冊子も分厚く、
問題量が多いため、なかなか
終わりが見えないためです。
対して精講シリーズのメリットは、
厳選された少量の問題が載っているので、
素早く一周を終わらせることができます。
精講シリーズのデメリットは、
問題が厳選されているので、
単元を完璧に網羅は出来ない点です。
自分の性格と相談して
どの問題集をやるか決めてください!!
また、『チャート式』は白・黄・青・赤
というような難易度別になっています。
旺文社からは『基礎問題精講』
『標準問題精講』という2種類の
難易度が出ています。
私は数学IAについてはある程度自信があり、
時間を掛けたくなかったので『標準問題精講』を使いました。
IIBと数Ⅲに関しては、時間をかけてでも
完璧に出来るようにした方が良いと考えて
『青チャート』を選んで取り組みました。
数IAで『青チャート』を選ばなかったこと
によって 大幅に勉強時間を
短縮することができました。
受験勉強を始める時期や、
目指す大学の難易度、数学という教科が
自分の受験においてどれくらい大切なのか
など、いろいろな条件を加味した上で、
やる問題集を決めるようにしてください!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!